2009年06月18日

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 昔から「地震・雷・火事・親父」と恐れられてきた雷。昨日は突然の大雨と雷鳴で道行く人も大慌てでした。

 都心での雷発生は近年増加傾向にあり、08年に東京で観測した雷日数は観測史上最多となる25日間を記録しています。雷の発生は地上付近の気温上昇が一つの要因ですが、都市化によるヒートアイランド現象で雷が発生しやすくなっているそうです。

 ところで、落雷を避けるために腕時計などの金属製品は外すようにとよく言われますが、実際には全く関係ないそうです。逆に金属を身に付けていたことで、そこが雷の通り道になり、致命傷を負わずに助かったという事例が数多くあります。

 雷で注意すべきは雷雲との距離、つまり「高さ」で、ビルや木、高さのあるものが少ない田畑や運動場等で人に落ちるのはこのためです。

 そういう意味では、雷雨に驚いて木の下に身を隠すことも避けるべきで、木の表面をすべり落ちてきた雷の側撃を受ける可能性があり、公園などに設けられた壁のない木造の休憩所なども同様に危険です。ただし、遮蔽物のない所にある高い木などは避雷針の役割を果たしてくれるため、ある程度の距離(木の天辺から45度以内の範囲で、木から2メートル以上の距離)を保てば安全とされます。

 雷の恐れがある時は外出しないのが一番ですが、外出中に遠くで雷光が見えたら、建物や自動車の中に逃げ込むのが最も安全だそうです。

 雷光は一瞬ですが、音が届くスピード(音速は約340メートル/秒※気温によって変動)はやや遅いため、その時間差で雷雲はまだ遠いと判断し安心する人がいますが、実際の雷雲の直径は10数キロあり、音が聞こえた時には雷雲の下にいると思ったほうが良いとのこと。

 古代西欧の最高神であるギリシャのゼウスやローマのジュピターは天空の雷神。雷の古名「いかづち」は「厳の霊」の意、つまりいかめしくおそろしい神の意で、清少納言が枕草子で「いかづちは名のみにもあらず、いみじうおそろし」と書いたように、昔の人は「神鳴り」(神の怒り)として恐れてきました。

 危ない目に遭った際に「クワバラ、クワバラ」と唱える風習は、菅原道真公の領土の一つに桑原と呼ぶ地があり、そこには雷が全く落ちなかったことに由来し、もともとは雷除けの呪文だったそうです。

 また、昔は雷がなると「ヘソを隠せ」とよく言われたものです。「雷」は夏によく起こりますが(太平洋側や瀬戸内海沿岸)、雷を発生させる上昇気流は地表の気温を急速に下げるため、薄着やヘソを出した格好でいるとお腹が冷えて体調を崩してしまうことから、それを戒めるために「ヘソを隠せ」と言ったようです。

 昔からの伝承は意外と科学的だったりするのですが、昔の人は経験的に知っていたわけですね。





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posted by よしよし_1 at 10:32| 静岡 雨| Comment(1) | TrackBack(0) | 季節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ライブ映像紹介して下さって嬉しいです☆
静岡代表で頑張りますので応援よろしくお願いします!
Posted by 浅羽由紀 at 2009年06月19日 15:46
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